最近、マザー2をクリアして気が付いたこと

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こんにちは、ゴードンです。

このCMを覚えていますか?

「マザー2♪ マザー2♪ マザー2♪」

喫茶店の中にキムタク(木村拓哉)と男の子が
座っていると、急に他の客の一人が
「マザー2♪」と歌い出しました。

と思いきや、他の客も次々と「マザー2♪」と歌い
そして、みんなで大合唱しているCMです。

20年くらい前のCMですが
かなり記憶に焼きついています。

ということで、
最近マザー2をプレイしてました^^;

しかも、スーファミ版です。
wii版とかアドバンス版ではなくて今時スーファミです^ ^

念の為言っておきますけど、
スーファミとはスーパーファミコンの事です。

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10年前に妻(当時は彼女)がパソコンでマザー2をやってハマっていました。

なぜか、我が家に
スーファミのマザー2があったんです。

それを、たまたま娘が発見して
やってみたいと言い出したので
マザー2をプレイする事になったのです。

妻も好きなので、一緒になって始めました^ ^

僕は、久しぶりにマザー2をやったのですが20年ぶりです。

僕はもともとロールプレイングが
好きで、1回クリアしても2回、3回とやる事が多いんです。

でも、マザー2は1回クリアして
それから1度もやっていませんでした。

20年ぶりなのでほとんどストーリーも忘れていたのです。

20年ぶりに、やってみて気付いたのですが
マザー2は、簡単に言うと宇宙人による地球侵略なんですね。

20年前の当時、小学5年生の僕は
ただドラクエとかと同じ感覚でしたので、ただ魔王が居て
モンスターが出てきたら倒すだけだと思っていました。

だから、あまり
設定とかストーリーは
気にせずただレベル上げて強くして
ボスを倒すことに快感を得ていただけでした。

でも、現在32歳です。

マザー2をプレイしてみると
当時の感覚とは全く違うものになっていました。

設定やストーリー構成などを
細かく見て、考えるようになったのです。

だから、当時小学5年生の頃に
理解できなかった事が
今では簡単に理解できてしまいます。

あと、ビジネスの勉強や
コピーライティング、ストーリーの作り方も勉強しているので
マザー2も売れる要素を完全に取り入れたストーリー構成になっていることにも気が付いてしまったんです。

ハリウッド映画や
SF映画の面白い鉄板の法則を
マザー2もしっかり取り入れています。

神話の法則と言われている
誰が見ても面白いと感じるストーリー構成ですね。

あと、このマザー2の中で
PSIというものがあります。

超能力のことなんですけど、
ドラクエやFFで言う
魔法と同じ役割のものなんです。

なぜか、主人公が
敵を倒して経験値を得てレベルが上がると何の前触れもなく
勝手に覚えてしまいます。

ロールプレイングのゲームだと
当たり前になっていますけど
ちょっと、こういう所の設定が
いい加減な気がします。

プレイヤー側も
最初から魔法の存在とかもある程度
受け入れてスタートしているから
あまり、違和感を感じないところなんですけどね^^;

なんか、変だなあ〜って
僕は思ってしまったんですよね。

昔は何も思いませんでしたけど
今だから思ったんでしょうね。

でも、ゲームだから
あえてそこは緩くしているのだと思えます。

あんまり、魔法や超能力が使える
設定やキッカケをダラダラと
見せられてもプレイヤー的にはつまらないですからね。

でも、逆に漫画だと
魔法や特殊能力や超能力は
しっかり細かくストーリーを作られていますよね。

確かに、漫画でいきなり
今まで使えなかった魔法が
使えるようになったら読者は訳分からなくなって、読むのやめてしまいます。

ワンピースで、いきなり
なんのキッカケもなくルフィが
ゴム人間になったら意味分からないですよね。

ワンピースは、
悪魔の実という食べると特殊能力が
身につくという設定(世界観)が
あらかじめ定着させているから
全て意味が通じるようになるんですよね。

ドラゴンボールだって
「気」というものが存在しています。
あれも、カメ仙人が最初に
フライパン山の火を消すために
かめハメハを使った事がキッカケで
「気」という魔法みたいなものが存在するとしっかり定着したのです。

ハンターハンターの念や、
ナルトのチャクラも同じです。

だから、マザー2のPSIも同じだと言えるのですね。

いきなり使えるようになるけど。

どんな、面白い作品にも
魔法みたいなものがありますよね。

実際に無い、世界観があると
人間は面白いと感じるのは間違いないですね。

そして、久しぶりの
マザー2は今の僕にはかなり簡単な
ゲームでした^^;

思い返せば、
マザー、マザー2、マザー3と
マザーシリーズは全て制覇していた事に気が付きました。

全作クリアしているのは
結構珍しいと思います。

しかも、マザーに関しては
ファミコンでクリアしています。

全て共通しているのが
やはり宇宙人が出てくるところですね。

あと、PSIや
主人公がメチャ強い
子供が旅にでる、大体同じです。

あとは、人間ドラマも
それなりにあって、
感動する場面や悲しい場面や
辛い場面や笑える場面と
いろいろ考えられて作られています。

娘も、マザー2の
ストーリーには結構入り込んでいましたよ。
まだ4歳でも理解できる事にも
驚きましたし嬉しくなりましたね。

主人公のネスの
意識の世界(マジカント)に切り替わった時は
さすが意味を理解できなかったようですけどね^^;

確か、僕も小学5年の時は
全然理解できてなかった気がする。

まあ、
マザー2をやっただけの事を
ずらずら書きつづっただけなんですけど、
僕なりの今の考え方と
混ぜながら話せたので良かっかなと思います。

今回言いたかったことは、
面白い作品には
全て共通する世界観というものが
あるということを言いたかっただけなんですよ。

たまに、こんな記事も書いていこうかな^ ^

では、また!

ガチャン!ツーツー・・・