匂いとビジネス

こんにちは、ゴードンです。

今回は、会社に雇われている僕の
ある悩みをテーマに記事を書いていきます。

それは・・・

「匂い」

実は、同じ会社に
とても体臭のキツイ人がいます。

あの、イヤな匂いです。

そうです。

「ワキガ」です。

会社内の仕事場に行くために
更衣室で作業用の全身スーツを
着なければならないのですが。

そこに、匂いのキツイ彼が
スーツをハンガーに掛けています。

当然、彼の周りは
物凄い悪臭が充満します。

しかも、隣との距離は、
0CM!?

ピッタリ密着しております。

当然、数時間密着した人のスーツは
匂いが移っています。

仕事中はテンションがた落ち↓

彼の周りにスーツを掛けている人達は全員両サイド
一つ隣のハンガー掛けに避難しました。

人の体臭というのは
とてもデリケートな問題です。

だから、彼に誰も何も言いません。

ただ、ただ、逃げるだけ。

とても、悲しいです。

そんな、僕も皆んなと同じです。

しかも、彼は
僕と同じ作業場で働いています。

シフトが違うので
同じ時間帯に一緒になる事は無いのですが。

交代の時に彼と数分話します。
仕事の引き継ぎの連絡事項を話す程度です。

そんなに、親しい訳でもないです。

でも、誰かが彼に
言ってあげるべきなのでは?

と、いつも心で自問自答を繰り返しています。

当然、周りの人達は彼の話をします。

「あいつ、臭いよね。」

「ヤバイよね。」

と、ところどころで聞こえてくるのです。

まあ、匂いというものは
目に見えないものです。

だから、近付くまで分からないし
その日の調子によって変わってくるものです。

この、「匂い」というものを
ビジネスとくっ付けて考えてみようと思いました。

匂いとビジネスと考えた時
まず浮かんでくるのは食べ物ではないでしょうか?

そう、飲食店です。

飲食店のビジネスは
よく集客の為には
「匂いを売れ!」というのが当たり前です。

分かりやすく言うと、
焼肉屋の側を通ると換気扇の排気が
入り口の前らへんに出されています。

人がよく通る道などにも向けられている事が多いです。

この肉の焼ける匂いに引き寄せられるように
人が焼肉屋の扉を開けてしまうという流れになるのです。

肉を売るというより
匂いを売っていますよね?

あと、よく「しずるを売れ」という手法があります。

焼肉というよりも、ステーキやハンバーグなどが
その類の分野に当てはまるのですが
要するに、肉の焼ける音です。

しずるというのは、
肉の焼ける、「ジュージュー」
という音を売るということなんですね。

ちょっと話しそれたので匂いの話しに戻ります。

あとほかに、匂いを売ると言ったら
香水ですよね。

これは完全に香りを
商品として売っています^ ^

まさに、匂いを売っています。

香水と言えば販売員です。
僕の独断てすが^^;

特に、服屋の店員です。
アパレルと言われてるやつです。

実は、僕の奥さんは
以前、服屋の販売員を5年程やっていました。

最初に話した、僕の働いている会社にいる体臭のキツイ人の事を
僕の妻に家にいる時に話したんです。

すると、妻は
「なんで、面接で落とさなかったんどろうね?」

と言いました。

「いや、さすがに匂いで面接落とすとか、差別だし無理でしょ。」
と僕がいうと。

妻が、
「アパレルとか販売業は、接客するからお客に不快な気持ちにさせないように、
面接の時点で体臭のキツイ人は落とすよー」

と、当たり前の様に言いました^^;

「あと、私が働いていたお店の社長は面接に体臭のくさい人が来たら、
普通に君ワキガだよって言ってたよ。」

「それが、相手の為にもなるし、面接で落とすのもお店の為だし、
匂いは大事だから当然の事だよ。」

と、僕もなるほどなぁと感心してしまいました。

匂いというものは、目に見えない物だし
一見、ビジネスと何も関係なさそうだけど、
こんなにも「匂い」が重要な事だというのを思い知らされましたね。

確かに、匂いで相手を不快にさせるのは絶対に販売の時にかなりの影響がありますよね。

誰でも、何か買う時って
必ず気持ちの良い状態で買いますからね。

匂いというもので、
とても大切な事を学べた気がします。

会社の彼には少し感謝の気持ちを持つことにします。

そして、妻にも新しい考え方を教えて貰えたので
感謝です。

匂いというもので
また新しい視点で考えることができました^^

普段の何気ない出来事や
悩みをいろいろ世界を広げて考えて行くことが
何だか楽しくなってきました。

では、この辺で失礼します。

最近、マイブームのアレやります。

ガチャン!ツーツーツー・・・

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