Amazonからくる「真贋調査」と「知的財産権の侵害」について分かったこと

どうもゴードンです!

今日は妻と一緒にあるセミナーに行ってこようと朝から準備しています。

ビジネスだけではなく、いろいろなことを
どんどん自分に取り込んでそれを、活かして「豊かな人生」にしていこうと思います^^

ビジネスも「豊かな人生」にするための、ひとつの部分なだけで
ビジネスばっかりに執着するつもりは、無いのです

実は、かなり重要なことなので僕のブログを読んでいるなら
ぜひ、考え方を広げていって欲しいですね〜

そんで、最近

ながらせどり購入者チャットで盛り上がっている話題があります

参加している人はわかると思いますが

Amazonからくる「真贋調査」「知的財産権の侵害」についてのメールです

まあ、せどりの業界では

ここ半年くらいまえから、結構話題になっていて

話は知っていたんですけど、実際に、僕の身に降りかかったわけでもなく
僕からの購入者さんたちにも、来ていなかったので

あまり、僕自身も話題にはせずにいたんですが。

数日前に、Tさんという僕から直接教えているんですが

ある、コスメ系の商品をAmazonのFBAに納品して販売していたら

メーカーからAmazonアカウントスペシャリストを通して

「知的財産権の侵害」についてのメールが届いたんです。

ここから結構、重い内容となっています^^;

では、これがTさんに寄せられたアカウントスペシャリストから来たメールの1通目です。

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<アカウントスペシャリストからの1通目>

平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。 

このたび、以下の商標権を侵害している可能性があるという申し立てを権利者から受けましたので、出品者様の出品を一部削除させていただきました。削除された商品は、本メッセージの末尾に記載しています。 

–商標番号:○○○○○○○

この措置がとられた理由 

出品者様の1つ以上の出品商品が他の出品者様の知的財産権を侵害している可能性があります。 

サポートが必要な場合 

出品者様が上記の商標を侵害している可能性がある理由についてお知りになりたい場合は、「Amazon 知的財産権ポリシー」(https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/201361070)をご覧になるか、セラーセントラルヘルプページにて、「知的財産権ポリシー」を検索してください。 

出品を再開する方法 

出品を再開するには、以下を提出してください。 

1)出品者様の商標の使用が合法であることをnotice-dispute@amazon.co.jp示す、メーカーまたは権利者からの許可書またはライセンス契約。外部リンクは受け付けておりませんので、ご注意ください。セキュリティ上の理由により、添付ファイルの形式は.jpeg、.jpg、.pjpeg、.gif、.png、.tiffに限定しております。 

出品が誤って取り消された場合 

手違いがあったと考えられる場合は、理由をお聞かせください。その説明には、以下の情報を含めてください。 

— 申し立てがあった商品を販売したことがないという証明。手違いが発生したかどうかを判断するために調査させていただきます。 

または 

— 警告が間違っていると考える理由。手違いが発生したかどうかを判断するために調査させていただきます。 

必要な情報を送信いただけなかった場合 

必要な情報をご提供いただけない場合、出品は停止されたままとなります。 

90 日以内に情報をご提供いただけない場合は、返送/所有権の放棄ポリシー (https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/202000820) に従い、該当する出品に関連する在庫削除のリクエストが出品者様に送信されます。このリクエストに対応されない場合は、在庫が破棄される可能性があります。 

ASIN:B079T3S6TP

侵害の種類: 商標(商品梱包、ワードマーク、ロゴ、デザイン) 

商標番号:○○○○○○○

申し立て番号: ○○○○○○○

–○○○○○○○

–○○○○○○○

ご利用のアカウントのパフォーマンスについては、https://sellercentral.amazon.co.jp/performance/dashboard?reftag=email_warn からご確認いただけます。また、ご利用の iOS デバイスまたは Android デバイスで、Amazon 出品アプリのホーム画面から「アカウント健全性」を選択する方法でもご確認いただけます。アカウント健全性ダッシュボードには、Amazonに出品するために必要なパフォーマンス指標やポリシーに対して、出品者様のアカウントでどれだけの実績を上げられているかが表示されます。 

何卒、よろしくお願いいたします。

以上

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「商標権の侵害」と出てきてますが

商標権侵害と知的財産侵害は同じことのようです

そして、Tさんはこのメールに対して

すぐにアカウントスペシャリストに謝罪の返信メールを送って、その商品を出品停止して返送したみたいなんですが

それに返ってきたメールがこちらです

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<アカウントスペシャリスからのメール 2通目>

平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。 

このたびは、ご連絡いただきありがとうございます。出品者様のお申し立ては、権利者から受領した報告に対応していないためお受けすることができません。出品者様の申し立てを処理できるよう、次の情報をご提供ください。 

— 商品の真贋を証明するもの(請求書、注文番号、ライセンス契約、認可書など)。出品者様の商品が知的財産権を侵害していないことを、明確に証明できるものである必要があります。この情報を、その他の書類と影響を受ける ASIN とともに、 notice-dispute@amazon.co.jp 宛てにお送りください。 

ASIN: B079T3S6TP, B014K7MQ7I

申し立て番号:○○○○○○○

残高や決済情報は、セラーセントラルの「ペイメント」セクションでご確認いただけます。この件に関するご質問は、 payments-funds@amazon.co.jp までEメールにてお問い合わせください。 

ご利用のアカウントのパフォーマンスについては、 https://sellercentral.amazon.co.jp/performance/dashboard?reftag=email_appeal からご確認いただけます。また、ご利用のiOSデバイスまたはAndroidデバイスで、Amazon出品アプリのホーム画面から「アカウント健全性」を選択する方法でもご確認いただけます。アカウント健全性ダッシュボードには、Amazonに出品するために必要なパフォーマンス指標やポリシーに対して、出品者様のアカウントでどれだけの実績を上げられているかが表示されます。 

今後とも、Amazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

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1通目とは違う内容になっていますね

1通目は商標権(知的財産権)のことについての注意メールのようなものだったんですが

2通目では、「真贋」という言葉が入ってきています

この「真贋」(しんがん)という意味は、本物か偽物かという意味です。

Tさんは、この「真贋」というワードを調べて

「真贋調査」の情報に行き着き、自分も真贋調査が入ったんじゃないかって

とても不安になってしまってながらせどり購入者チャット広場で、相談し始めたんですが。

確かに2通目に「真贋」というワードが入っているんですが

実は、このメールの本題が「商標権・知的財産権の侵害」についてのメールだったんで

2通目のメールも「真贋調査」が目的ではなく

「商標権・知的財産権の侵害」ではないという証明をしてくださいというメールなんですね

なので、このメールでは「真贋調査」自体を求めているわけじゃなく、

その商品をアマゾンで継続して販売したければ

「真贋証明」と「知的財産権の侵害をしていない証明」をできる書類などを提出してくださいっていうことなんです。

ということは、この「知的財産権侵害」のメールが届いた時点で

やることは、対象商品を出品停止してFBA倉庫から返送かけてしまえば

それで解決するということになるんです。

今回は、メーカーの公式アカウントが独占して販売していたコスメ商品だったんでメーカーからしてみれば、邪魔な出品者なんですね

だから、アマゾンに報告して

「出品やめてね♪」

っていう圧力をかけてきたんです。

メーカー側からしたら、すぐに出品を止めればそれだけで良い話なんで

変に謝罪メールとか、証明書類とかだされても嬉しく無いってことなんです。

とにかく、すぐに出品やめて欲しいというだけですから

出品停止してしまえば事が済みます^^

という事が、僕もメールを見たり、情報集めたりして、ようやく気がついて

今の所は、大丈夫そうな感じになりました(笑)

ですが、もし

この忠告メールを無視して販売を続けていたら、メーカーが怒って

さらにアマゾンにクレームを言ってきます。

そうなると「アカウント停止」になる可能性が非常に高くなるそうです。

アカウント停止になってから、謝罪、必要書類などを

期限以内に提出できなければ、アカウント凍結になるってことにもなるんで

今回のような、「商標権・知的財産権の侵害」についての苦情メールが来たら

即座に出品を停止すれば、それいじょうの問題は起きません。

これは、今後誰でも起きる事なので

もしメールが来たら、すぐに返信せず

まずは商品の出品を停止することです。

それから、チャットなどで知っている人たちに相談しましょう!
僕に直接相談してもOKですし、決して一人で抱え込まないでください。

仲間がいますから。

真贋調査とは

あと、真贋調査についても少し説明しますね

もし、真贋調査についてのメールが来たら

恐怖です・・・・

ちょっと、真贋調査について検索かけてみると

すぐに情報がわかりますが

エグいです(汗)

この真贋調査メールが来たら

すぐにアカウント停止されてしまいます。

そんで、真贋を証明する必要書類を期限まで提出できなければ

アカウントがなくなりますし、売上も貰えない、FBA在庫も売れないから

破棄か返送するしかないという最悪の事態が起きるようです。

真贋調査が入る商品は結構ランダムらしく

特に、フィギュア系とかCD・DVD系のメディア

コスメ系、ドラッグストア系などが多いらしいです。

しかも、新品だけでなく中古出品でも来るらしいですね。

店舗せどりの真贋調査対策

この真贋調査に対しての対策は、

仕入れ時の領収証があれば審査が通るとも言われているので

店舗仕入れでは、レシートではなく領収書をもらうようにしておきましょう

いつ、なんどき真贋メールがきても対応できるように

事前に準備はしておいたほうが良いという事ですね。

ここで、領収書で注意があって

手書きの領収書は、審査が通らない可能性が高いとのことです。

すべて印刷の領収書を発行できるか聞く事も忘れずにしておきましょう!

真贋調査は新規セラーにきやすい!?

真贋調査は、とくに新規セラーに来やすいということなので

危険なジャンルは仕入れても良いんですが、アマゾンではなく

他の媒体で販売する事も視野にいれながら仕入れていきましょう。

新規と言っても、1年くらいでも来るらしいので

頑張ってやってみるしかないですね。

その先には、もっと明るい未来があるはずですから^^

ベテラン古株セラーも真贋調査される?

古株セラーでも、お客さんから「真贋苦情」が来たら調査が入るらしいですね。

なので、だれも油断できないってことになります。

危険ジャンルは、なるべくさけるように仕入れましょうね!

仕入れの時に、モノレートの出品者数グラフと

出品者数を見ると、意外と結構分かるものが多い気がしますね

急に出品者数が減ったりした商品で残っている出品者が公式のお店なら

高確率で苦情がきますんで、そこもしっかり判断できるように

日々、修行してみましょう!

僕も、こういう重い内容の情報を書く事がなかったので

たまには良いかなと思っていますw

僕が、こういう内容をブログで流すってことは

それほど、深刻だってことも理解していただけたらと思います。

真贋調査や商標権侵害の情報から他の手法への誘導に注意!?

あと、「真贋」とか「商標権侵害」とかについて情報検索していると

いろいろなせどりブロガーがヒットしますが

結構、不安をあおって他の手法に誘導している手口が多いですね。

不安と恐怖は人間が1番感情で動いてしまうテクニックなので

ころっと、引っかからないようにしましょうね!

これを上手く使って誘導していることは悪いことではないので別に良いと思いますが僕的に、あまり好きな手法ではないですね

恐怖、不安で集めた人たちって

感情で動かされた人たちなので、意思が弱い傾向になっているんです。

成長できない可能性が高く、結局騙された!ってクレームに繋がることが多くなるんですね

利益だけを優先して、販売を行うとあとでツケが回ってくるってことも

理解しておいてほしいところでもありますし

この考え方は、物販でも同じ考えだし、仕入れの時にも必要な考えでもあるんで

意識してみましょうかね^^

では、今回はこの辺で終了です!!

また、連絡します~

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