磨けば光る☆

こんにちは、ゴードンです。
僕が勤めている会社に
材料を切断する為の
切断機という機械があります。
切断機は2台あるんですけど、
1台は、新しくて皆から人気のある切断機です。
もう1台は、かなり古いと思われる
誰もが使いたがらない、
「これ、使えるの?」って
言われるほどの切断機です。
そして、僕は
誰もが使いたがらない
古い切断機を仕事中の空いた時間を
利用し年期の入った汚れを落とし、
原形が無いくらい付いてたサビを落とし、ガチガチに硬くなっていたハンドルに油を注してと
復活させる為に、
徹底的にメンテナンスをしました。
とにかく、
中のタンクに入っている
切断に必要な水が
ドロドロにヘドロ化しており、
かなりの悪臭をかもし出していました。
僕は、息を止めながら
そのタンクの汚水を全部抜いて
肌に「ピチャッ!」っと
飛び跳ねてテンション下がりながらも、なんとか綺麗にしました。
これが一番しんどかった^^;
とりあえず、
使える状態にまで復元できました。
実際に使えるかどうか
試しに材料を切ってみました。
水の出が悪い位で、
あとは問題無く使える事が
できたんです。
て、いうか
「なんか新しい方の切断機よりも
切りやすくないか⁈」
と、感じちゃったんです。^^;
新しい切断機は、
材料を固定する部分が
結構ブレるから、切断用の刃を
折りやすいんですね。
そんで、僕が復活させた
切断機はかなり安定していて
切りやすいんです。
これで、
チョットわかってしまい
「なるほどな!」
と、思ったのです。
どういう事かと言うと
古い物は、
良質な物が多いということです。
特に、日本製の製品はです。
ほとんどの人は、
新しい物が出来ると
そつちに行きたがります。
需要も増えるから、
生産数も上がって行きますし
生産ラインも効率化していきます。
よって、生産コストも
安くなります、安いから
価格も安くなります。
価格が安いと、
人も安いほうばかり買います。
僕は、ここに落とし穴が
あると思うんですよ。
生産が増えてライン化して
作られた製品は、
流れ作業で作られます。
見た目は綺麗ですけど、
一つ一つが丁寧に作られていないんです。
なので、
結局それなりの精度の物しか
出来上がらないんですね。
そうなって作られたものは
見た目は、いかにも新しくて
良さそうでも
使っていくと、だんだんボロが出てきます。
もう、いっぽう
古い製品はですねぇ
やはり、日本製は
素晴らしい能力を持ってるんです。
古い物ほど、
職人が丁寧に仕上げて
作り上げたものが多いです。
伝統工芸なんて物は
正にその証だと思います。
やはり、日本の技術の中心は
京都にあります。
東北の秋田も、
素晴らしいです。^^
刃物、鍋、おひつ、桶など
本当に良いものが作られています。
これらの物は、
少し傷んでもしっかり手入れをすれば、また元の能力に戻ります。
今回は僕が言いました。
切断機も同じだよなぁ、と
いうことなんですね^ ^
ドラクエやFFでもよくありますけど、途中で「錆びたつるぎ」を
手に入るけど、
何の役にも立ちませんね^^;
でも、終盤になると
実はその「錆びたつるぎ」は
伝説の聖剣だったと分かって
鍛え直すと、今まで装備してた
どんな武器よりも、強くなります。
切断機と似てますよね?^ – ^
ちょっと無理やり
くっ付けてみましたよ☆
じゃあ、今日はこの辺で!
それでは。
PS
タイトル的には、
「どうせダイヤモンドのことだろ」
思ったでしょ?
まあ、似たようなもんではないでしょうかね^_^
え、思ってない?
そういう事もあります。

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